オリジナルのトートバッグが欲しい!自分で作る?それとも依頼する?
たっぷりモノが入って持ち運びすいやすいトートバッグは、さまざまなシーンで活躍してくれる万能アイテムです。誰もがひとつは持っているのではないでしょうか。トートバッグは、企業の販促品としても人気が高いです。オリジナルのトートバッグが欲しい場合、どのようにすれば作ることができるのでしょうか。作り方を紹介します。
オリジナルトートバッグの魅力とは
オリジナルトートバッグの魅力は、布地や大きさ、マチなどを自分で自由に選べるという点です。トートバッグといっても大きさは色々あります。大きさによって用途も変わってきますね。たとえばA4サイズの書類がすっぽりと入るトートバッグが欲しいなら、縦長のトートバッグになります。肩から掛けたい場合は、肩ひもを長くしたほうが使いやすいでしょう。買い物バッグとして使いたい場合は、しっかりとマチがあるほうがモノは入れやすいです。
小ぶりのトートバッグは、ちょっとしたお出かけで役立ちます。お弁当箱を入れる場合は、マチがしっかりあって上部が留められるようになっていると使いやすいでしょう。オリジナルのトートバッグは、大きさだけでなくデザインも自分でこだわることが可能です。ほかにはない個性的でおしゃれなトートバッグにできるでしょう。
こだわるなら布作りから行うのがおすすめ
オリジナルトートバッグを作りたい場合、布選びも重要になってきます。トートバッグで使う布は、帆布が人気です。丈夫で長持ちするトートバッグを作れるからです。8号帆布が使い勝手がよいです。生地の織り目がざっくりとしていますが、素材のよさを活かしているので、扱いやすいです。ポケットをつけたり、2色組み合わせたりすることもしやすい素材といえます。
ミニサイズのトートバッグを作るなら、キルティングがおすすめです。キルティングは、お子さんのトートバッグ作りでも重宝されています。その理由は、可愛いイラストが描かれているキルティング生地が多いからです。
おしゃれさと個性を強調したいなら、デニム素材がおすすめです。デニム素材のトートバッグは少ないので、目を惹くでしょう。夏におすすめの素材は麻です。涼しげなトートバッグが完成します。このようにオリジナルのトートバッグを完成させたい場合は、生地選びからこだわってみてください。
オリジナルトートバッグは自分でも作れる
オリジナルトートバッグは、ミシンがあれば誰でも簡単に作ることができます。小さいサイズなら手縫いでも作れますが、より丈夫に仕上げるなら手縫いよりもミシンがよいでしょう。1枚仕立てのトートバッグなら、より簡単に作ることができます。1色では物足りないと感じる人は、2色の生地を組み合わせたツートーンカラーでおしゃれに仕上げましょう。
たっぷりモノを入れたい、買い物用に使いたいという場合は、1枚だと頼りない可能性があります。そこで、裏地をつけて2枚仕立てにしましょう。裏地をつけることで、バッグが丈夫になるので、重たいものを入れても安心です。裏表柄にすれば、リバーシブルで使えるトートバッグになりますよ。
トートバッグ作りで必要なモノ
トートバッグを自作する場合、どのようなものが必要になるのでしょうか。必要になるのは、ミシン糸、布、チャコペン、ハサミ、ものさし、まち針、アイロン、ミシンです。
トートバッグの作り方
布を裁断し、中表にして縦半分に折り、アイロンで折り目をつけます。トートバッグの底部分の「わ」から6cmのところに印をして、外表にしてから「わ」の部分が山になるように折って縫い合わせていきます。裏返して両端を1cm縫い、袋縫いしてください。本体が完成したら、持ち手を作ります。持ち手の布は、3つ折りしてアイロンでしっかりと形を整えてから縫っていきます。持ち手と本体を縫い合わせたら完成です。
オリジナルアパレル制作・販売会社に依頼するのもおすすめ
オリジナルのトートバッグは自分で作ることができますが、ミシンがないという人や、自分で作れるかどうか不安という人もいるでしょう。そのような人は、オリジナルアパレルグッズを制作、販売している会社に依頼するのもおすすめです。オリジナルグッズをたくさん手掛けている会社なら、オリジナルデザインで最高の仕上がりにしてくれます。企業の販促品でも、オリジナルアパレル制作会社や販売会社への依頼が増えています。個人で利用できるサービスもあるので、まずは問い合わせしてみるとよいでしょう。
まとめ
オリジナルのトートバッグが欲しい方のために、オリジナルトートバッグの作り方や、業者へ依頼してオリジナルバッグを作る方法をお伝えしました。世界にひとつだけの素敵なオリジナルトートバッグを作って、毎日使用してみてくださいね。オリジナルアパレル制作・販売会社はいくつかあるので、まずは相見積もりを取りましょう。