オリジナルのポロシャツを作りたい!チェックすべきポイントをご紹介!
ユニフォームやイベントで着用するためのオリジナルポロシャツを作りたいという場合、どのようなポロシャツにするのかデザインを考えるだけでなく、種類、素材、形、ポケットなどの有無など細かなことを決めなければいけません。この記事では、オリジナルポロシャツを作る際のポイントをまとめています。
オリジナルのポロシャツを作りたいのなら
オリジナルのポロシャツを作りたい場合、まずはどのような用途で使うポロシャツなのか明確にする必要があります。何で使うのか決めることで、ポロシャツの素材やデザイン、ポケットの有無などの機能面も決めやすくなってきます。
またどれくらいの枚数必要なのか、サイズはどれくらい用意しなければいけないのかということも決める必要があるでしょう。お子さんが着る場合と、大人が着る場合では、当然サイズが異なってきます。また、夏に着るのか冬に着るのかで半袖にするか、長袖にするか、生地の厚みも変わります。細かい点まで決めなければ、着心地のよいオリジナルポロシャツが完成しません。
ポロシャツの素材をチェック
ポロシャツを作る際は、素材についても知っておく必要があります。素材によって着心地が異なります。ここでは、よく使われている素材を紹介します。
コットン(綿)
コットンのポロシャツはとても多いです。吸水性が高く肌触りも抜群なので、とても着心地のよいポロシャツになります。汗をかいても快適に着ていられるので、季節問わず使いやす素材です。化学繊維で肌荒れしてしまう方も安心です。ただし、シワになりやすいというデメリットがあるので、洗濯した後のお手入れは注意が必要です。
ポリエステル
ポロシャツをスポーツのユニフォームで使用するなら、ポリエステルは最適です。強度がある生地で、シワにもなりにくいので繰り返し洗濯しても安心です。速乾性も高いので汗をたくさんかく夏も使いやすくなっています。ただし吸水性が低いという点がデメリットで、雨に濡れるなどするとぴたっと身体にひっついてしまいます。綿と比べると肌に刺激もあるので、肌が敏感な場合、着ることでかゆみが出てしまう方もいます。
リネン
天然の素材で肌に優しいです。通気性と保湿性が高く肌触りがとてもよいので心地よく着ることができます。吸水性が高いので、夏も快適に着用できます。天然素材が好きな方にとても好まれる素材です。独自の風合いとなっているので、おしゃれなポロシャツになるでしょう。
ポリエステル×コットンなどの混紡素材
複数の繊維を組み合わせているのが混紡素材になります。ポロシャツでは、コットンとポリエステルとを組み合わせることが多いです。組み合わせることで、それぞれのデメリットをおぎない合うことができるので、着心地も機能性も高くなります。
ポロシャツのデザインをチェック
ポロシャツを作成する際は、デザインも重要です。どのような用途で使うのかによってデザインは変ってくるでしょう。形によって見た感じの印象も変わるので、まずは用途を明確にしておきましょう。ここでは、よく使われるデザインをまとめておきます。
襟のデザイン
職場の制服、ユニフォームで使われることが多いのが、普通襟です。きっちりした印象になるので、ビジネスシーンに最適です。またビジネスシーンで使えるので、さまざまな場面で利用しやすいとされています。
おしゃれなボタンダウン
カジュアルなシーンでもフォーマルなシーンでも使えます。ボタンの位置を工夫しておしゃれに見せてくれます。個性的なポロシャツになるでしょう。
カジュアルなレイヤード
フォーマルでは使用しませんが、レイヤードはとてもおしゃれでカジュアルです。ユニフォームやイベントのポロシャツに利用するのにおすすめです。
ポケットはどうするか
ポロシャツのポケットをつけるかつけないかで見た目の印象が変わります。ポケットがあるとポケット部分にペンをさすなどできるので便利です。機能性が高いといえるでしょう。ポケットをおしゃれなデザインにすれば、個性的なポロシャツが完成します。ポケット無の場合は、プリントデザインをおしゃれにしやすくなるでしょう。シンプルなデザインを好まれる場合も、ポケット無が選ばれています。
ポロシャツの加工方法の選び方
ポロシャツの加工方法を変えることで、仕上がりに違いが出ます。ここでは、どのような加工方法があるのかまとめておきます。
シルクプリント
ポロシャツをたくさん作る場合、1枚あたりの価格を安くできるシルクプリントがおすすめです。カラフルなポロシャツを作ることはできませんが、1色1版のシンプルなポロシャツをリーズナブルな価格で作れます。素材を選ばず利用できるので、さまざまな質感のポロシャツが作れる点はメリットです。
刺繍
個性とオリジナリティを出す際に人気なのが刺繍です。時間と手間がかかるので、ややコストは高くなってしまいますが、おしゃれなポロシャツが完成します。刺繍は厚手のポロシャツが向いています。
フルカラーインクジェット
綺麗な色でプリントできるので、少量のポロシャツの作成に向いています。1枚単位でも注文しやすい方法です。ただし印刷可能部位が限られていることが多いです。
まとめ
オリジナルポロシャツを作る場合に、どのような点を考慮して作ればよいのかお伝えしました。オリジナルポロシャツは、さまざまなシーンで活用できます。ユニフォームだけでなく、自分の好きなポロシャツを作りたいと個人で利用するケースも増えています。世界にひとつだけのポロシャツを作ることができるので、ぜひ利用してみてください。